どうも、動画大好きマン、トーマ( @toma_tkb)です。
動画配信サービス(VOD)をどのテレビでも楽しむためのガジェットといえばFire TV Stick。テレビであらゆる動画配信サービスを楽しむことが可能になります。
そんなFire TVから新しく最強のシリーズがでました。それがFire TV CUBEです。
ガッツリ使ってみましたが、Fire TV Stickに比べて快適すぎてもう戻れません。ちょっと高いけどまじで買ってよかった。
Fire TV CUBEってどんなガジェット?Fire TV Stickとの違いは?
Amazonからはたくさんのエンタメ系ガジェットがでています。その中でも代表的なのが「Amazon Echo」と「Fire TV Stick」です。
Fire TV Cubeは簡単に言えば、4Kが見れる「Fire TV Stick 4k」と、画面付きのAmazon Echo「Echo Show」この2つが合体した最強のAmazonデバイスになります。
つまり、Fire TV Cubeひとつあれば以下のことが全部できるようになります。
Fire TV Cubeでできること
- テレビで動画配信サービスを楽しむ
- 音楽配信サービスと連動した音楽視聴
- ニュース・天気・ウェブ検索(スマートスピーカー)
- アレクサスキルを使う
- アレクサ対応家電の音声操作
すでに、Fire TV StickやAmazon Echoなどを持っている人にとっては恩恵は薄いですが、これからAmazonデバイスをそろえようという人にとっては、Cubeさえ買ってしまえばすべてまかなえます。
実際に個別で買い揃えようとすると
6,980円(Fire TV Stick 4k) + 9,980円(Amazon Echo Show) = 16,960円
します。
Fire TV Cubeは14,980円なので、コスパにも優れていると言えます。
また、Fire TV Stick 4Kからスペックもパワーアップ。以下にFire TVシリーズの比較表を作ったのでどうぞ。
Fire TV CUBE | Fire TV Stick | Fire TV Stick 4k | |
---|---|---|---|
プロセッサ | ヘキサコア | クアッドコア | クアッドコア |
ストレージ | 16GB | 8GB | 8GB |
映像 | 4k | 最大1080p(HD画質) | 4k |
アレクサ | 搭載 | - | - |
内蔵スピーカー | ○ | - | - |
有線接続 | ○ | - | - |
価格 | 14,980円 | 4,980円 | 6,980円 |
Fire TV Cubeの付属品と注意点
Fire TV Cubanについてくる付属品は以下です。
- Fire TV Cube本体
- Alexa対応音声認識リモコン(第2世代)
- 単4乾電池2個
- 赤外線(IR)延長ケーブル
- イーサネットアダプタ
- 赤外線(IR)延長ケーブル
リモコン自体ははFire TV Stickと変わりません。電池が付属するのは地味にうれしいところ。
HDMIケーブル、LANケーブルは付属していない
注意点として、HDMIケーブルとLanケーブルは付属していません!
テレビとCube本体をつなぐためにHDMIケーブルは必ず必要なんですが、そこは絶対使うんだからつけとこうよ…。
というわけでHDMIケーブルを持っていない人は合わせて買う必要があります。
Cube本体はテレビから30cm以上離しておいておく必要があるので、ある程度長めのものを買っておいたほうがいいです。(僕は1.8mのものを買いました)
なお僕が探してみた限り、HDMIケーブルはAmazonより楽天の方が安く買えました。
無線接続もできるのでLanケーブルは必須ではないですが、有線接続のほうが安定するので、必要な人は合わせて用意しておきましょう。
Fire TV CUBEを実際に使って感じたメリット
ここからはCubeを実際に使い倒して感じたメリットを、これまで使っていたFire TV Stickと使用感を比較しながら、解説していきます。
すべての反応が爆速
Fire TV StcikはCPUがクアッドコアに対し、Fire TV Cubeはヘキサコアにパワーアップしました。要は脳みそが4つから6つに増えたということです。
これまでFire TV Stickを使っていた人でもすぐに体感できるほど違いを感じることができます。
ボタン操作・音声の反応・ロード時間など、もうあらゆるスピードが段違いにさくさくです。
Fire TV Stickを使っていたときはリモコン操作からどうしてもワンテンポ遅れた反応でしたが、Cubeはしっかり指の動きに連動してついてきてくれます。
ちなみに我が家のテレビはSonyのブラビア。Android OSが内蔵されているのでFire TVなしでもVODコンテンツは楽しめるんですが、Fire TV CUBEの方が動作もサクサクで音声操作も優秀なので、もっぱらこちらを使っています。
有線接続で接続が途切れない
また、Fire TV Cubeは有線接続ができるのでネット接続も安定しています。(もちろん無線接続もできます)
Fire TV Stickは無線接続のみだったので、ネット回線が込み合った際に動画が止まったりということがたまにありました。映画でいちいち止まってたら雰囲気も台無しですよね。
それがCubeに変えてからは一切なくなり。
音声操作がとにかく便利、ハンズフリーが快適すぎる
Fire TV Stickでも音声操作はできましたが、それはテレビ電源が入っていて、なおかつリモコンのマイクボタンを押し続けている間のみ可能です。
一方Fire TV Cubeの場合はテレビ電源がついていなくても、リモコンがなくても音声操作が可能です。
例えば、「バチェラー・ジャパン」を見たいとしましょう。Fire TV StickとFire TV Cubeはこれくらい違います。
Fire TV Stick
- リモコンを探す
- テレビの電源をつける
- リモコンのマイクボタンを押しながら「バチェラージャパン」と話す
Fire TV Cube
- 「アレクサ、バチェラージャパン」と話しかける
他にも
- 電源オン・オフ
- ボリューム調整・ミュート
- 早送り・巻き戻し
- 画面スクロール
などほぼすべての操作がリモコンなしでできるんです。
Fire TV Cubeのいまいちなところ
デメリットというほどでもないんですが、ちょっと気になる点がいくつかあるのでそこも正直レビューしていきます。
置き場の確保が必要
Fire TV Cubeはテレビの音を誤って拾わないよう、本体をテレビから30cm以上離して置く必要があります。
Fire TV Stickはテレビの裏にぶっ刺しておけばよかったんですが、
CUBEの場合はどこかしらの置き場を確保する必要が出てきます。
Fire TV Cube本体の音質はいまいち
Fire TV CUBEはAmazon Echo同様アレクサ搭載のスマートスピーカーとしても使えます。
ただしCube本体から出る音質は微妙。Amazon Echoを始めとするスマートスピーカーと比べると音質はしょぼいです。
まあスピーカーの音質は大きさや音量に比例するのでこれはしょうがない。Cubeは音楽視聴スピーカーとして期待はしてはいけません。
ただ実際はCube本体から音楽を聞くシチュエーションはほぼないので個人的にはそこまで気にならないです。
実際に「音楽を流して」というとテレビで再生されます。最近のテレビは音質もそこそこいいし、サウンドバーを使っていたらBluetooth接続でそちらから音を流せます。
テレビの音質もしょぼい、サウンドバーもない、さらにスピーカー音質にもこだわりたい、という人は、Fire TV Stick + Amazon Echoを購入したほうが幸せになれるでしょう。
ちなみにFire TV StickもEchoと連動させれば、Fire TV Cubeのようなハンズフリー操作も可能になります。
マイクの反応はそこそこ
僕はこれまで、「Google Home」「HomePod」を使ってきましたが、マイクの反応は良くもなく悪くもなく、といった感じ。
「アレクサ」と話しかけるとテレビのボリュームを自動的に落として聞き取りやすくしてくれるので、普通に話しかける分には問題ないです。
ただ話しかける場所によっては、ちょっと声を張らないと反応しないこともありますね。
ぼくはAppleのスマートスピーカー、HomePodも愛用していており、HomePodはささやき声でも拾ってくれるので、それと比較しちゃうとどうしても見劣りしてしまいますね。
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まとめ:どんな人が買うべき?
というわけでFire TV Cubeはこんな人におすすめです。
Fire TV Cubeはこんな人におすすめ
- リモコン無しで操作したい
- サクサク動かしたい
- 数多くのAmazonデバイスを一つにまとめたい
Fire TV Cubeはちょっと値ははりますが、EchoやFire TV Stickをそれぞれ別でそろえるとそれ以上しちゃうので実はお得です。
また、僕のように毎日動画配信サービスを使う人にとっては、一つ一つの動作が早くなる恩恵はかなりでかい。
音声操作も一度使えばこれなしでは耐えきれないくらい便利なので、ぜひ試してみてください
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