スマホ用VRゴーグルの選び方を解説!VR初心者必見!

VRを体験するのに必須なのがVRゴーグル(ヘッドマウントディスプレイ)です。

VRゴーグルと聞いてPlaystation VRを想像する人も多いと思いますが、あんなに高いものでなくても、2,000円前後でVRを十分楽しむことができます。

じゃあどれを選べばいいの?ということでAmazonのVRゴーグルランキングを見てみても・・

似たようなものが多く、何をえらべばいいか全然わからないと思います。

とーま
ということで今回は、最適なVRゴーグルを選び方と、おすすめのVRゴーグルを紹介していきたいと思います。

VRゴーグルは3種類ある

一口にVRゴーグルと言っても、大きく分けて2種類あります。

  • 据え置き型
  • スタンドアローン型
  • モバイル型

この2つの違いについて簡単に解説します。

据え置き型

Vrgoggles 19

ディスプレイ、CPUが内蔵されており、パソコンやゲーム機に接続して使います。一番なじみが深いのはPlaystation VR(PSVR)でしょう。

要するに電源が必要なタイプですね。

映画館にいる感覚で動画鑑賞できたり、ゲームもできたりと、できることが幅広く、没入感もかなり高いです。

しかしその分高価なので、VR初心者には敷居は高い。

据え置き型はどんなものがある?

スタンドアローン型

oculus go

今現在もっとも話題性の高いのが、スタンドアローン型です。

スタンドアローン型は据え置き型のように内部にOSやディスプレイが内蔵されており、なおかつゲーム機やPCとの接続が不要。

これ単体で手軽に高次元のVR体験が可能になっています。

中でも「Oculus GO」は値段も23,800円〜と、据え置き型よりもお手頃なので、モバイル型で満足できなくなった人の次の機種には最もおすすめです。

スタンドアローン型はどんなものがある?

モバイル型

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スマホ用VRゴーグルとも言われます。

スマホで再生されるVR映像をレンズを通すことで拡大して映し出します。

使い方のイメージはこんな感じ。

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据え置き型と違ってゴーグル自体に電源を必要とせず、スマホさえあれば場所を選ばずVR動画を見ることができます。

非常に安価で購入できるので敷居が低く、VR初心者はモバイル型がおすすめです!

とーま
今回の記事ではモバイル型のスマホ用ゴーグルについて主に解説します。

VRゴーグルを正しく選ぶためのチェックポイント

ここからはVRゴーグルを選び方を解説します。

最適なVRゴーグルを選ぶためにいくつかチェックポイントがありますので、ぜひ押さえておいてください。

チェックポイント

  • 値段は?
  • 対応スマホサイズは?
  • リモコンはついてるか?
  • ヘッドホンはついてるか?
  • つけ心地は?
  • 視力補正機能はついてるか?
  • 視野角は?
  • フロントカバーの種類は?

値段は?

VRゴーグルは2,000円〜3,000円くらいが主流です。

そのあたりの価格帯だと、本体の性能は正直大差ありません。リモコン・ヘッドホンなどオプション機能の有り無しで価格差がでてきます。

同じ製品を各メーカーがブランドロゴだけ買えて販売していることも多いです。(OEM生産)

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必要な機能がそろったもので、一番安いモデルを選べばオッケーでしょう。

対応スマホサイズは?

自分のスマホサイズに適応するゴーグルを選ばないと、スマホが収まりません。

一般的なiphoneサイズならほぼ問題はないでしょうが、iphon plusなどの大型サイズで、なおかつスマホカバーを付けている人はちょっと注意が必要です。

レビューや商品説明を見て、対応サイズはしっかり把握しておきましょう。

リモコンはついてるか?

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リモコンがあれば、ゴーグルからスマホを取り外さなくても、手元で簡単に音量調整、早送り・巻き戻しができます。

個人的にはリモコンは必須級だと思っています。

ゴーグル本体にも音量調整などの操作ボタンがついていますが、スマホ機種との相性によってボタンが反応しないことがあるので、過度に信用しないほうがいいです。

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なお、リモコンは別売りで買えるので、必要と感じた時に、後から別に購入してもOKです。

ちなみにほとんどのVRゴーグルに付属されるリモコンはこれです。単四電池が別途必要になります。

ヘッドホンは内蔵されているか?

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ヘッドホンがなくてもスマホの音量を最大にしておけば音声は聞こえますが、それだと全面から音が聞こえる形になり、VR特有の空間音声(音が立体的に聞こえる技術)が楽しめません。

ヘッドホンかイヤホンは確実に使ったほうが、耳元から音声が聴こえてVR特有の没入感を最大限に楽しめます。

 

さて、VRゴーグルの中にはヘッドホンが内蔵されているタイプとそうでないタイプがあります。

それなりのイヤホン、ヘッドホンを持っているなら、非内蔵タイプを選んでオッケーです。

ただ、僕は高級ヘッドホンを持っていますが、以下の理由でヘッドホンが付属したVRゴーグルを使っています。


  • いちいちヘッドホンを取り付けるがめんどう
  • コードが邪魔くさい
  • ゴーグルとヘッドホンをつけるとさすがに重い

内蔵ヘッドホンはHi-Fi音声でそこそこ音もいいですし、現状十分満足できています。

 

ヘッドホン内属ゴーグルは、ゴーグル本体のイヤホンジャックとスマホを接続することなります。

ただしiphone7以降のモデルはイヤホンジャックがないので、変換ケーブルを使うか、Blootoothイヤホンを使う必要があります。

ガジェットメーカーのAnkerから格安のBlootoothイヤホンが出ているので、コレなんかいいんじゃないでしょうか。

つけ心地は?

VRゴーグルは長時間つけていると顔との接地面が痛くなることがあります。

なので、顔とゴーグルの接地面にクッションがあるものを選んだほうが快適に使えます。

目元にクッションがついているタイプは多いですが、注意したいのは鼻周り。

鼻周りにもクッションがあるモデルを選んだほうがいいでしょう。

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VRゴーグルはスマホを入れている状態だとそこそこ重いので、長時間つけていると鼻が痛くなってきます。

また、クッションがないと鼻とゴーグル間に隙間ができ、そこから光が入ってきて没入感が損なわれる恐れがあります。

視力補正機能(ピント調整)はついているか?

メガネを外した状態で見るなら、焦点と瞳孔間の調整ダイアル(ピント調整ダイアル)がついているものを選べば、ある程度の近視・遠視はカバーすることができます。

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また、左右の視力が違う場合は、左右の調整ダイアルが独立したものを選んだほうがいいでしょう。

それ以上視力が悪い人は、メガネを着用したまま装着できる十分なスペースがあるゴーグルを選びましょう。

視野角は?

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視野角とは、人間が首を動かさずに、目線の移動だけで見れる角度のことです。

人間の視野角は水平方向で120°と言われているので、これにあったゴーグルを選ぶと、より没入感を得ることができます。

フロントカバーの種類は?

全面のカバーですが、完全に透明なクリアタイプ、半透明タイプ、マッドタイプがあります。

クリアタイプ

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フロントがクリアのタイプは、AR体験もできるというのが利点です。

ARとはカメラ越しにVR体験をすることです。ポケモンGOなんかをイメージしてもらえればと。

ただしスマホのサイズが小さいと、隙間から光が入ってくる可能性があります。つまり遮光性が弱い。

遮光性が弱いと、明るい部屋で使用した時にVR特有の没入感が損なわれるおそれがあるので、特別AR体験に興味がない人は避けたほうが無難です。

半透明タイプ

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半透明タイプは、クリアタイプのものより遮光性は高まってます。

がしかし、次に紹介するマッドタイプの方が遮光性は高いので、わざわざ選ぶメリットはあまり見当たらないです。

マッドタイプ

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光を通さないので、遮光性は抜群に高いです。

ただしあまり長時間再生しているとスマホが熱を持つことがあるので、、定期的にフロントカバーを外してあげるといいでしょう。

なおフロントカバーを取り外すことでAR体験もできるモデルもあります。

ゴーグルによって画質は変わるのか?

VR動画の画質ですが、スマホゴーグルによって左右されるわけではありません。

あくまでVRゴーグルは、スマホに映し出されるVR映像を拡大させているだけです。

なので画質はスマホのディスプレイ性能に左右されます。

おすすめスマホVRゴーグルランキング

ここからは個人的におすすめのVRゴーグルをランキング形式で紹介します。

※価格は2018年2月18日時点のものになり、変動する可能性があります。

VRゴーグルはAmazonのタイムセールでピックアップされやすいので、そのタイミングで購入するのもいいでしょう。

タイムセールの恩恵を受けたければプライム会員に入会しておくのがおすすめです。

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1位 Anskp vrゴーグル

内蔵ヘッドホンあり
リモコンあり
視野角120°
ピント調整視度数-6.0から、遠視度数+4.0
対応機種4.7〜6.0インチ
価格2,980円

内蔵ヘッドホン、Blootoothリモコン、フロントカバーなど、VRゴーグルに求められるものがすべて付いているモデル。その中ではもっとも安いのがこちらです。

これとスマホさえあればすぐに快適なVR体験を始めることができるので、初めての一台に最適です。

とーま
僕もこれを使っています

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なお同メーカーの一つ前のモデルだとより安く買えます。機能的な違いははフロントカバーが半透明なだけです。

2位 EchoAMZ 3D VRゴーグル

内蔵ヘッドホンなし
リモコンあり
視野角120°
ピント調整あり
対応機種4.0〜6.0インチ
価格2,480円

ヘッドホンは自前のものを使う、という人は、ヘッドホン機能がないこれでOK。

リモコン付きでこの値段はかなり安いし、ヘッドホン以外の最低限の機能は全てそろっています。

3位 Canbor VRゴーグル

内蔵ヘッドホンなし
リモコンあり
視野角120°
ピント調整あり
対応機種4.0〜6.0インチ
価格2,999円

2位と同様でヘッドホンだけ無いタイプですが、こちらはブルーライトをカットするレンズを使っているため、長時間視聴しても目に優しいです。

寝る前に動画を見る人にもおすすめ。

2017年2月時点でのAmazon VRゴーグルランキングで1位ですね。

4位 Urgod 3D VR ゴーグル

内蔵ヘッドホンなし
リモコンなし
視野角103°
ピント調整あり
対応機種近視800度遠視400度対応
価格1,699円

ヘッドホン、リモコンが付いていないモデル。その分だけ安く、2,000円切る価格でVR動画を楽しむことができます。

ゴーグル自体の作りはしっかりしているので、耐久性もあります。

なるべく安く、でもある程度しっかりしたものを使いたい人におすすめ。

5位 Linkcool Google Cardboard(グーグル・カードボード)

内蔵ヘッドホンなし
リモコンなし
視野角80°
ピント調整なし
対応機種3.5〜5.0インチ
価格980円

ダンボールゴーグルです。見た目は安っぽいですが、これもれっきとしたVRゴーグル。1,000円以下でちゃんとVR体験ができます。

ダンボールといってもそこそこしっかりした素材ですが、それでも耐久性に過度な期待はしない方がいいでしょう。

また、組み立てが必要になるので、その作業が面倒に感じる人もあまりおすすめしません。

あくまで消耗品と割り切って、VRをとりあえず1度試してみたい、という人向けのゴーグルです。

ハイエンドスマホ用VRゴーグル

ここまで紹介したのは、ほとんどのスマホで使えるVRゴーグルでしたが、ここから紹介するのは一部のスマホ専用に作られたモデルです。

対応スマホ機種が限られている分、OSレベルで最適化されています。

専用アプリを通して、Netfilxやプライムビデオの視聴、VRゲームを楽んだりと、据え置き型に近い体験ができるようになっています。

残念ながらiOSに対応しているものはまだないですが、僕がもし対応スマホを持っていれば少々高くても間違いなく買っているでしょう。

Gear VR

サムスンが提供しているVRゴーグルで、同じくサムスン製のスマホ「Galaxy」専用に作られています。

Gear VRを使いたいがためにわざわざGalaxyスマホを購入する人がいるくらい、世界的に人気があります。

Google DayDremeView

Gear VRより対応機種は幅広いです。GoogleのDaydreamプラットフォームに対応していれば使うことができます。

まだ対応機種は限られていますが、アップデートにより対応機種はさらに増えていく可能性があります。

Amazonでは並行輸入品しか買えないので、正規版を購入したい場合はGoogleストアから購入しましょう。

まとめ

VR動画は、一度見たら普通の動画に戻れないほど面白いです。

僕も毎日VR動画を見てるんですが、毎日使うからこそ、きちんと自分に合ったゴーグルを選ばないとストレスになります。

この記事があなたのVR生活に少しでも役に立ってくれたらうれしいです。

それでは快適なVRライフを!

 

あ、あとVRゴーグルを手にした男子は、ぜひこれを見て欲しい!

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