どうもこんにちは、とーま(@toma_tokyoboy)です。
毎日暑い日が続きますが、夏に絶対持っていたい服といえば、そうTシャツですね。
僕は夏はもうほぼ毎日、白Tで過ごしています。
夏は汗をかくのでもちろんのこと、全ての季節でインナーとしても使えるので、Tシャツって何枚もっていても無駄になることはありません。
複数持っておきたいので、1枚あたりのコストも極力押さえたいもの。
そこで注目するのがパックTシャツです。
今回はそれなりに良質でコスパ抜群のおすすめのパックTシャツ、そして無地Tシャツの着こなし方を紹介します。
パックTとは?
2-3枚のTシャツがビニールパックに詰められて入って売られているものをパックTと呼びます。
ドンキホーテ、ユニクロなど、様々な量販店においてあるので、一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?
もともとは下着としての位置づけなので、これ1枚で着るという概念は持っていない人が多いんですが、最近ではインスタグラマー、wearなどでこのパックTをおしゃれに着こなす人が登場し、ブームが再燃しつつあります。
各ブランド様々なラインのパックTをリリースしており、質もピンキリなんですが、最近は1枚着でも十分な素材、厚み、デザインを兼ね備えたハイクオリティなパックTが続々登場しています。
コスト的にも普通にTシャツを買うより断然安く買えます。
おすすめのパックTシャツ
僕が求めるパックTの条件は以下。
- 野暮ったくないサイズ感
- 素材の良さ
- 安さ
- ほどよい厚み
夏は白T一枚で過ごすことも多いですよね。シンプルスタイルだからこそ、サイズ感と素材の良さはこだわりたいところ。
そしてコスパも大事です。夏はガンガン洗濯しますし、とにかく白Tは便利さが半端じゃ無いので複数枚購入が前提となります。どんなに高くても1枚2,000円以内には抑えたいです。
そしてそして!男子がもっとも気になるのが乳首が透けるかどうかということ。なのである程度厚みがほしいところです。あまり厚みがあると夏は熱いので、あくまでほどよい厚さ、が理想です。
これらの基準をもとに、個人的におすすめのパックTシャツを3点ご紹介します。
Hanes(ヘインズ)
パックTといえばHanes、といっても過言でないくらい認知度は高いと思います。
いろいろなところにおいてあるので一度はみたことがあるのではないでしょうか?
Hanesといえば、肌着のイメージが強いと思います。アンダーウェアとして作られたものは、薄手でゆとりあるサイズ感、とても1枚で着れるものではないですが、今から紹介する2種類のHanesパックTは、一枚着でも十分活用できるしっかりしたTシャツです。
サイズ感抜群で使いやすい JapanFit(ジャパンフィット)
Hanesはアメリカのブランドなので、基本シルエットが日本人にとってややデカ目です。そこで、日本人の体型に合わせて作られたのがこのジャパンフィットというモデルです。
アームホールはしぼられ、ネックは細めに設定されているので、フィット感が抜群。
1枚で着れるのはもちろんインナーにも使いやすい。とにかく使い勝手がいいのが特徴です。
デザインにクセがないしシルエットがきれいなので、キレイ目のファッションが好みの方にも好評なサイジングです。
生地は「透けすぎず、暑すぎない」というコンセプトで作られているので、基本的には乳首透けは気にならないレベル。
しかし肉厚とまではいかないので、汗をかくと乳首が透けることもあります。どうしても気になる人は下にタンクトップ着用するなどして対処しましょう。
肉厚生地でかなり丈夫 Beefy(ビーフィー)
ビーフィーという名前からも連想できるように、牛のようなタフさ、たくましさを兼ね備えたTシャツです。今回紹介するパックTの中では生地は最も分厚く、乳首は絶対に透けないです。
Japan Fit に比べるとシルエットはクラシックなボックスシルエットです。
昨今はトップスは大きめのシルエット(ビッグTシャツ)が流行っているので、比較的このBeefyの需要が伸びています。ゆったり過ごしたいときなんかは、このBeefyをよく着ています。
ネック(リブ)がかなり太めでしっかりしているので、洗濯してもまあよれません。頑丈です。
ただ、リブが太すぎると感じる人も正直いるとは思います。デザインに好みが分かれるTシャツかなと。
Beefyはその厚みとデザインから、インナーとしてよりは、主に1枚で着る用途が合っています。
カラーリングも豊富で、黒などのダーク寄りなカラーリングはリブの太さもわかりにくいので、デザインが苦手な人にもおすすめです。
Beefyは通販でも購入できますし、ドンキホーテなんかにもよくおいてあります。
素材にこだわりたいならBrooks Brothes(ブルックスブラザーズ)
ブルックスブラザーズは200年以上もの歴史あるアメリカの紳士服ブランドです。リンカーン、ケネディ、オバマなどの歴代大統領を始め、アンディー・ウォーホールも愛用していたことでも有名なんです。
トラディショナルブランドなので、若い人はあまり利用しないと思いますが、パックTはまじでどんな世代にもおすすめ!
ぼくが最近最もよく着ているのがこれです。
ブルックスブラザーズのパックTは何と言っても素材の良さです。
素材に最高級のコットンとされるスーピマコットンを使用しているので、肌触りがめちゃくちゃよく、柔らかく弾力性がもあります。他の白Tと比べて発色もいい。耐久性もありへたりにくいです。
縫い目のない丸胴仕様なので着心地が良く、パックTとしては十分すぎるクオリティなんです。
値段は5,000円と一見高そうですが、3枚セットの値段なので1枚あたり1,600円程度。それでいてこの上質な作りなので実はかなり安いです。
シルエットもよく、1枚で着てももちろんキマりますし、リブの太さが超絶妙なのでインナーとしてもかなりおすすめ。
もともとブルックスはシャツが得意なブランドなので、シャツのインナーにしても超最適なネックのバランスに作られています。シャツの第一ボタンを空けた時に覗かせるシャツのバランスが本当に絶妙です。
着丈がやや長めなので今っぽく、インナーで着てアウターから白を覗かせたい(レイヤード)ときなんかもかなり使えます。
ちなみにユニクロからもスピーマコットンのTシャツがでていますが、あっちはテロンテロンでブルックスブラザーズのものと全然質が違うのであまりおすすめできません。
購入時、気をつけるべきはサイズです。このTシャツはアメリカ基準で作られているので、1サイズ小さめを買うのをおすすめ!
店舗まで行けば、試着とまではいきませんでしたが、パックから出してあててくれたりはしてくれました。
今年からグレーとブラックが新色として追加されていますが、こちらもかなり人気みたいで、僕が店舗に行ったときは品切れでした(泣)
パックTをおしゃれに着こなす方法
無地Tシャツにデニムでも十分かっこいいんですが、もう一工夫はほしいところです。
ここからは無地パックTをよりおしゃれに着こなす手法を5つご紹介します。
とにかく小物を身に着けろ
白Tにジーンズや短パンを合わせるのはそれはそれでシンプルでいいんですが、シンプルすぎるのも寂しいものです。
そこで夏は特になんですが、小物を気持ち多めに取り入れましょう。
腕時計、バングル、ブレスレット、ネックレス、サングラス、帽子、ピアス、ベルト、バッグなど
今挙げたものを全部取り入れる必要は全く無いです。
最優先は腕周り。半袖だと腕周りは寂しくなりやすいので、まずはそこを最優先にすればいいと思います。
腕時計はバカ高いものではなく、1ー2万円くらいで変えるダニエルウェリントンやknotのシンプルおしゃれ時計で十分です。
Knot 公式ショップ Maker’s Watch Knot
ブレスレットなどはヘアゴムなどでも全然代用できますよ。
レイヤード
レイヤード用のタンクトップを下に来て、Tシャツの下から少し出してあげます。
乳首透け防止にもなりますし、差し色を入れてアクセントにすることもできます。
トップス、ボトムスが黒でも、白のタンクトップをレイヤードすることによって重くない印象に持っていったりもできます。
レイヤードはアウターとインナーの着丈のバランスが重要です。インナーが短すぎてもレイヤードできないし、長すぎるとだらしない印象を受けます。だいたい3−5cmくらい出してあげるのが一番バランスがいいかなと思います。
今後服を買う際はぜひ着丈にも着目してみてください。
タックイン
まあ簡単に言うと、Tシャツをズボンに入れるスタイルですね。
タックインはほんとにここ最近のトレンドなので、他と差別化するにはもってこいのアプローチです。
うまくタックインが決まると脚を長く見せることができるし、ガラッと印象が変えることができます。
カジュアルなTシャツスタイルも、ドレステイスト(きれい目)に持っていく方向が可能です。インするだけで。
ただシャツをインするだけだと、下手したら足が短く見えてしまう危険性があります。
というのも、タックインはトップスとボトムスとの間に明確な境目ができるので、腰の位置がもろバレするからです。
なのでタックインちょっとコツが必要です。
コツとしては、そしてハイウエストのボトムを選ぶこと。今までより気持ち高めにウエスト位置を持っていってあげましょう。お腹あたりでベルトを締めるイメージです。
胴:足が3:7、せめて4:6くらいの比率になるよう意識すると、バランスよくスタイルが良く見えます。
さらに、パツパツのスキニーパンツよりもワイドパンツの方が、タックインの場合シルエットがきれい(Aラインシルエット)で足長に見えます。ワイドパンツだと足のラインが出ないので、腰の位置もわかりにくくなるからです。
わざわざタックイン用のワイドパンツを買う必要はなく、もっとも手っ取り早いのは、普段より1サイズ大きめのパンツを買うことです。それによってハイウエスト、ワイド目のパンツに早変わりします。
シャツやカーディガンを有効活用
シャツやカーディガンはうまく使えばアクセントとして使えます。
腰巻きにしたり肩掛けにしたり、一工夫している感を簡単に出すことができます。
夏でも夜は肌寒い日もあるので、そんな時にさらりと羽織れるのも便利です。
袖をロールアップ
これは簡単ですよね。
ロールアップをすることで腕周りをきれいに見せることができるし、さりげない筋肉アピールになり男らしさを演出できます。
ちょっと話は変わりますが、無地T一枚でかっこよく着こなすには、やはり筋肉をつけることが最強です。筋肉さえあれば余計なアクセサリさえ不要になります。
筋肉はすぐにどうこうできるわけではありませんが、今後筋トレ記事も書いていこうと思いますので、乞うご期待!
まとめ
まだまだ語りきれないくらいTシャツって奥が深いです。
たかだかパックT、されどパックT、ブランドによって千差万別なので、ぜひ色々と試して自分に最適なパックTを探してみてください。
一度これ、と言うものが決まれば夏に服をあれこれ買い込む必要がなくなるので、かなり便利です。