iPhone11 proをXSと比較レビュー!とにかくカメラが半端じゃない

iPhone 11 Pro、買ったど〜!

XSからの大きな変更点がカメラ機能とバッテリーくらいだったので、正直買い替えのモチベーションはそこまで高くなかったんですが、いざ使ってみるとそのカメラが楽しすぎる!

3日ほど使い倒してみていろいろわかってきたので、今回はiPhone XSと比較しながら「iPhone 11 Pro」のレビューしていこうと思います!

購入モデルと理由

iPhoneは毎年最新のものに買い換えるスタンスなので、今回はXSからの切り替えになります。

僕が今回購入したモデルは「iPhone 11 Pro 64GB ミッドナイトグリーン Simフリー版」です。

Iphone11pro 付属品

ミッドナイトグリーンは11からでたニューカラー。

僕はこれまで色物には手を出したことはなく、いつもシルバーかブラックなんですが、この緑は淡さ・濃さが絶妙な激渋カラー。

正直今までで一番気にいってる色かもしれません。久しぶりにケース無しで使おうか揺らいでおります。

 

ストレージ64GBは一見物足りなそうですが、僕が最小ストレージですむのはicludの2TBプランを契約しているから。

月額1300円かかりますが、あらゆるAppleデバイスを最小ストレージで購入できるようになるのでかなりコスパはいいです。さらに写真含むあらゆるデータが、iphone・iPad・Mac間で同期連携されます。Apple製品を複数持っている人はiCloudは本当におすすめですよ。

「iPhone 11 pro」の外観レビュー!集合体恐怖症でもだいじょうぶでした 

一番大きく変わったのはカメラ部分ですね、3眼カメラになりました。

Iphone11pro 3眼レンズ

ちまたではボトムスとかいじられてますが、実物を見た感想は、思ったよりダサくない、むしろミリタリー感あってけっこう好き(笑)

カメラ配置のデザインはもう少しどうにかなりそうではありますが、それよりもボディの高級感が上回りそんなものは全く気にならなくなります。

とーま
ちなみに僕は極度の集合体恐怖症なのでレンズ部分の見た目を心配してたんですが、3つくらいじゃ特にゾワることはなかったです。よかったよかった。

まあ実際に使うと背面なんてほぼ見ないいのであまり心配はいらないかと。

 

表面素材も変わりました。

XSはツルツルしたガラス素材だったのに対し、11 Proはマッドでサラサラとした擦りガラス。このサラサラが触っていて実に肌触りが良くて気持いいんです。iPad Proの表面素材に近いですね。

IphoneXSと11pro

左がXS 右が11 Pro

Xsのツルツル素材は触っていると指紋でベッタベタになるんですが、11 proだと指紋汚れはほとんど目立ちません。

IphoneXSは指紋がすぐつく

Iphone11proは指紋がつきにくい

サイドはステンレス素材、これも高級感が合ってGood!

Iphone11proのサイドはステンレス素材

11と11 Proも素材が違います。

11の表面素材はツルツルガラス、サイド部分はアルミです。実物を見比べるとやはり11 Proの方が高級感はあります。

ただし色によります。店頭で見た限り、ミッドナイトグリーンやスペースグレイなどの暗い色だと高級感が感じられたんですが、シルバーやゴールドのマット素材はあまりピンときませんでした。

右がProのゴールド。左は11パープルは美しさを感じます

右がProのゴールド。左は11の新色パープルです。11買うならこの色にするかな

 

あ、あと注意点として、サラサラしてる分滑りやすくはなります。

ボディがかっこいいので久しぶりに裸で使いたくなってるんですが、落とすリスクを考えると結局ケース運用することになるんだろうなぁ‥

 

重さはXSから14g重くなりました。

Iphone11pro 188g

11pro 188g

IphoneXS 174g

XS 174g

とはいえカメラレンズが増えてバッテリー持ちが4時間長くなったことを考えると、この重量差ですんだのは逆に拍手を贈りたい!

ただもうこれ以上重いと個人的にはしんどいですね。

参考までに重量の比較表を載せておきますので参考にしてみてください。

モデル ディスプレイ 重さ
iPhone XR 6.1インチ 194g
iPhone XS 5.8インチ 174g
iPhone XS MAX 6.5インチ 208g
iPhone 11 6.1インチ 194g
iPhone 11 Pro 5.8インチ 188g
iPhone 11 Pro MAX 6.5インチ 226g

カメラ性能が劇的に進化!

iPhone 11シリーズでもっとも大きな進化はカメラです。

大きな進化ポイントは以下の3つ。

  • 超広角カメラの搭載
  • ナイトモード
  • インカメラの画質向上、より広角に
 

よし、じゃあこの3つの新機能を詳しくレビュしていくよ!っとその前に。XSと11 Proで普通に写真を撮り比べてみました。

Iphone11pro

Iphone11pro

Iphone XS

Iphone XS

わぉ!XSでも十分きれいだと思ってたんですが、こうして見比べてみると結構違いますね。11 Proの方が発色がよく、細部まで鮮明に描写されています。

超広角で世界が変わる!インスタ映え待ったなし

iPhone 11 Proは3眼レンズ仕様になりました。

XSからついてた26mm広角、52mm望遠に加えて、13mmの超広角レンズが追加されました。

望遠52mm

望遠52mm

広角26mm

広角26mm

超広角13mm

超広角13mm

iOS13からカメラアプリのUIも進化し、ピンチイン・アウトしなくても指一本でズームイン・アウトできるようになりました。F値も焦点距離も異なる3つのレンズがシームレスに切り替わるのはほんとにすばらしい技術です。

Iphone11pro 33

 

望遠カメラを使う機会は意外とそこまで多くないにしても、この超広角レンズはカメラライフを劇的におもしろく、そして便利にしてくれます。

特に室内写真にはもってこい!狭い室内での集合写真など、壁ギリギリまで下がっても収まりきれなかったものが余裕で収まるようになります。

とーま
近づくことはできても下がれないってシーンは意外と多いです。そんなシーンで大活躍!
 

便利だけではなく、この13mmという画角は人間の視野角以上の広さなので、非現実的なインパクトのある写真になりやすいんです。

超広角だと手前が広く、奥が狭く見えるという視覚効果があります。これによって迫力のある風景写真を撮ることができます。

広角26mm

広角

超広角13mm

超広角

なんの変哲もない場所でも、超広角だとパースが強調されてインパクト大!こんなに広角なのに魚眼レンズのような歪みの癖もありません。

広角26mm

広角

超広角

超広角

インスタグラムにはスマホの広角レンズで撮られた写真で溢れていますが、超広角レンズを使えばそれらと差別化できた写真が簡単に撮れます。

 

風景だけでなく、人物写真(ポートレート)を超広角で撮影してもおもしろいですよ。超広角レンズ特有の外側が歪んで見える、という特性を活かして下から煽るように撮れば、大迫力の脚長写真のできあがり。

超広角レンズでのポートレート

 

ちなみに僕は一眼カメラが趣味なんですが、まともな超広角レンズ買うとなると余裕で10万円前後はしますからね。一眼カメラの標準ズームレンズって広角域はだいたい24mmまでなので、それで収まりきれない場合はこのiphone 11 proのカメラが大活躍することでしょう。

Iphone11proと一眼カメラ

一眼カメラに標準ズーム1本つけて、iPhone11とセットで持ち歩けば撮れない写真はほぼ無くなりそうです。一眼カメラのサブ機としての導入は大いにありといえる性能です。

 

ちなみに広角カメラで撮影した写真を、後から超広角にトリミングできる超絶便利機能も追加されています。

編集前

編集前

編集後

編集後

仕組みとしては、標準カメラで撮影する際、裏側で超広角レンズでも同時に撮影されているんです。

Iphone11pro 43

フレーム外の暗い部分が自動で保存されていて、後から復元可能

なおこの機能は設定からのOnOff切替可能。Onにしている場合写真容量は増えますが、超広角側のデータは1ヶ月ほどで自動で消えるのでストレージを無駄に圧迫せず安心です。

暗い場所でも自然な明るさ。ナイトモードがすごすぎる

そしてカメラのもう一つの大きな進化がナイトモード

特に設定は不要で、光量が少ない場所を自動で判断して自然な明るさにしてくれる機能です。

XSで同じ場所・同じ時間帯で撮った写真と見比べるとその違いは一目瞭然。

以下ナイトモードの作例です。光量の少ないところで顕著に違いが現れます。もちろんフラッシュは使っていませんよ。

XS

XS

11 pro ナイトモード

11 pro ナイトモード

 
XS

XS

Iphone11pro

11 pro ナイトモード

単に明るくすると言っても、人工的にむりやり明るくした感はなく、あくまで自然な仕上がり。違和感はほとんど無いです。

そして圧倒的に手ブレしにくくなりました。XSは暗い場所で使うとすぐぶれてたんですが、11 Proに変更して明らかに失敗写真はへりましたね。

ただ一つ残念なのが、超広角レンズのみナイトモード非対応な点。暗い場所では極力広角以上のレンズを使いましょう。

インカメもより使いやすく美しく。自撮り棒はもういらないかも

インカメも超広角までは行きませんが、より広い範囲を写せるようになりました。

Iphone11pro 40

Iphone11pro 39

複数人での自撮りの場合、距離がないと全員収まらないため自撮り棒なし厳しいシーンが多かったんですが、11 proだと手を伸ばせばよゆうでいけそう。

なおインカメの画質も700万画素 → 1200万画素に大幅向上しています。ちょっと前の背面カメラ並の性能ですよね。

さらにインカメでも4K撮影、スローフィーに対応しました。個人的にはあまり使うシーンはないですが、instagram、TikTokなど使っている人には地味にうれしいのではないでしょうか。

さりげないけど確実に恩恵を感じるA13 Bionicチップ

プロセッサ(チップ)もA12から「A13 Bionic」に進化しました。

現状スマホ界最高の処理性能を誇ると言われている最強チップです。

ただApple自身も公言してるように、A12ですらかなりの高性能でヌルヌル動いていたので、A13チップになったからといってそこまで劇的な進化を体感するのは難しいかも。

 

しかしながら以下のような複雑な処理にはこのA13チップが確実に貢献しています。

  • 処理効率化に寄る消費電力の軽減
  • Face IDの高速化
  • 高度なカメラ機能(4K撮影・ナイトモードなど)
  • 画像・動画編集

iOS13からより本格的な画像・動画編集ができるようになりました。4K動画の撮影・編集のような超重い作業もなんのその。下手なパソコンでやるよりiOSでやってしまったほうがサクサクで驚きます。

また、Face IDは30%速くなったそう。体感的にはほんの少し早くなった程度が、Face IDは1日に何度も使う機能なので、この「ほんの少し」がうれしいんですよね。とくにApple Payを多用する人は確実にストレスが減ります。

バッテリー持ちが格段に向上!モバイルバッテリーが不要になりました

今回の買い替え理由で最も大きかったのが実はここ。11proはXSに比べてバッテリー持ちが4時間も長くなりました。

XSは丸一日持ち歩いてると、どうしても後少し電池がもたないのでモバイルバッテリーが必須だったんですが、11 Proは1日持ち歩いても余裕でもちます。

1日持ち歩いて帰宅後即充電、という生活だったのが、11 proだと帰宅後も20~30%はまだバッテリーが残ってます。このライフスタイルの変化は地味ながらも強力。

これによってモバイルバッテリーが不要になりました。スマホ1台できがねなく出かけれるようになったのは本当に最高です。

 

あ、そうそう、11 Proからアダプタとケーブルが進化  しました。

ケーブルはUSB-C to Lightning、電源アダプタはいつもの5wのものではなく、18w出力 USB-Cに変わりました。iPadに付属しているのと同じ高出力のタイプです。

ケーブルとアダプタも進化

※なおiPhone11はこれまで通り、付属品は5wアダプタとライトニングケーブルとなります。

これを使えば充電も爆速に!30分で50%の充電を可能にします。

初めてUSB-Cでの充電速度を体験する人はきっと驚くことでしょう。体感で3倍くらい早くなります。

充電は超高速

もともとiPhoneはサードパーティーのアダプタとケーブルを使えば高速充電できてたんですが、標準で使えるようにしてくれたのはうれしいところ。

ただ、ここまでするならなぜiPhone側の端子もUSB-Cにしてくれないのか…。iPad ProやMacが続々USB-Cに切り替わっているのでiPhoneも期待してたんですが。

今回の充電機器の変化はAppleのせめてもの歩み寄りかもしれませんが、ここまでするならすべてUSB-C端子に統一してほしいです。来年に期待!

Supre Retina XDRディスプレイの進化とは?

iPhone 11 Pro iPhone XS
ディスプレイ Super Retina XDRディスプレイ Super Retina HDRディスプレイ
最大輝度 800ニト(標準) 1,200ニト(HDR) 625ニト
コントラスト比 2,000,000:1 1,000,000:1

iPhoneXS、11Proともに有機ELディスプレイですが、11ProはHDRの表現を超えたXDR(エクストリームダイナミックレンジ)ディスプレイ。

最大輝度はより高く、コントラスト比は2倍になりました。

Appleから最近出た50万以上するディスプレイに近いモンスタースペックのディスプレイ性能です。

参考Pro Display XDR - Apple

 

XSと実際にどう変わったか比較してみます。HDR動画を見比べてみると…

上がXS、下が11 Pro

上がXS、下が11 Pro

うん、まあ11 Proの方がより肉眼に近い描写はしてるものの、その差はほんとに誤差。意識してじっくり見比べたらようやく違いがわかるくらいです。

 

違いがわかりやすいのはやはり日差しが強い日中です。

左がXS、右が11 Pro

左がXS、右が11 Pro

最大輝度が上がったことで、画面に日がさしてもはっきりと見やすくなりました。

 

XSもかなり完成度の高い有機ELディスプレイなのでこれ以上の劇的な進化は難しいですが、地味ながらも堅実に良アップデートした印象です。

威圧タッチ(3Dタッチ)がなくなって悲しい

XSに搭載されていた3Dタッチが11からなくなってしまいました。使いかってはそこまで変わらないという意見もありますが、僕は3Dタッチよく使っていたのでちょっと残念。

3Dタッチがなくなっても、基本操作は代替操作があるのでそこまで不便はありません。

 

アプリアイコンからサブメニューを出すのは長押しでいけます。アプリの並び替えは、「Appを並び替える」を選ぶか、そのままさらに長押ししたままにすると並び替えができるようになります。

Iphone11pro 41

Iphone11pro 42

 

また、キー入力時のカーソル移動は、キーボードの空白(スペースキー)を長押しすることでできるようになっています。

Iphone11pro 38

Iphone11pro 37

 

しかし3Dタッチを存分に活かしたアプリこれまでどおりの使い勝手ではなくなってしまいました。

例えば僕が愛用していた「片手キーボードPro」というアプリ。キーを押し込むと濁点に切り替わる超便利機能があるんですが、これも使えなくなってスマホの文字入力が億劫おっくうになっております。

 

もうこの辺はアプリ側が対応してくれるのを待つしかありませんね。

 

ちなみにLineの既読にせず読む裏技は、アップデートで3Dタッチなしでも使えるようになりました。長押しでポップアップするのでむしろ前より使いやすい。

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ちなみにios13にアップデートしてもXSならまだ3Dタッチは使えます。どうしても3Dタッチを使いたい人は、XSの中古を買ってみてもいいかもしれません。

ガラスは強化されたけど過信は禁物!

ディスプレイガラスはさらに強化されて割れにくくなりました。

とはいえ過度な期待は禁物です!

僕は買って2日ほど裸の状態で使っていたんですが、気づいたら画面に小傷・擦れ傷がついていました(絶望)

Iphone11proに早速傷が入りました

一度も落としてないし、普通にポケットに突っ込んで持ち歩いてただけなんですが・・おそらくポケットの中のものと擦れてついた傷だと思われます。

ガラスが強化されたと言え、普通に傷はつきます!僕みたいな事にならないようにフィルムも同時購入することを強くおすすめします。

ケースも忘れずに!

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11と11proどちらにするか、そこが大きな問題だ

今シリーズに関しては11を買うか、11 proを買うか非常に悩みました。

それくらい11は性能・コスパ両方の点で優れています。

XRは廉価版という印象でしたが、11はスタンダートモデルと言った印象です。

※なおproとMaxの違いは画面サイズとバッテリー容量の違いのみなので説明は割愛させていただきます。

 

今回の11、11proは本当に性能は僅差です。以下比較表になります。

iPhone 11 pro iPhone 11
カメラレンズ 3眼(広角・超広角・望遠) 2眼(広角・超広角)
バッテリー 最大17時間のビデオ再生 最大18時間のビデオ再生
ディスプレイ Super Retina XDR(有機EL) Liquid Retina HD(液晶)
HDR
重量 188g 194g
ディスプレイサイズ 5.8インチ 6.1インチ
ディスプレイ最大輝度 最大輝度800ニト 最大輝度625ニト
ディスプレイコントラスト比 Super Retina XDR(有機EL) Liquid Retina HD(液晶)
耐水性能 最大水深4メートルで30分間 最大水深2メートルで30分間
デザイン シック ポップ
高級感
ボディ素材 ステンレススチール+マッドガラス アルミニウム+ガラス
付属アダプタ 5W USB 18W USB-C
価格 106,800円〜 74,800円〜

CPUも同じA13、メモリ(RAW)もどちらも4GB、バッテリー容量は若干proの方が上回っているけど大差なし。

付属のアダプタは違いますが、どちらも高速充電には対応しているので、11でも高速充電器とケーブルを持っていれば高速充電も可能です。

大きな違いはカメラレンズの数、そしてディスプレイです。

 

まずレンズの数。11には望遠レンズがありません。

ただ日常的な使用用途として、ズームよりも超広角のほうが使うケースは多いと思います。

もし11に超広角がついてなかったら迷うことなく11 Proをおすすめできたんですがね(笑)ズームが必要かどうか、がまずひとつの判断基準となります。

 

ディスプレイ性能もProの方が高性能。11 proは有機ELディスプレイに対し、11は液晶となります。

 

有機ELディスプレイとは

液晶がバックライトを照らすのに対し有機ELは粒子一粒一粒が発光することで絵を描写します。これによって大きく変わるのが黒の再現性。有機ELは粒子が発行しないことで真の黒を表現でき、黒が締まるとその他の色も鮮やかになります。消費電力も有機ELの方が少ないので、バッテリー持ちが良くなります。iOS13からダークモードが搭載されましたが、有機ELディスプレイとの相性は抜群です。
 

実際に店頭で並べて見比べてるとProの方がやや色再現性は高く感じました。

左あ11、右が11 Pro

左が11、右が11 Pro

左が11、右が11 Pro

違いがわかるかな?

写真の見え方にこだわる人は11 Proをオススメしますが、この差が全く気にならないのであれば11でも十分かも。

並べてじっくり比べると多少の差は感じますが、11の液晶も単体で見るかぎり十分すぎるほどきれいです。

 

ボディの高級感も11 Proの方がありますが、ケースつけちゃうとぶっちゃげどっちでもいいよね。

 

極めつけは値段。11は7万円ちょっとで買えます。Proとの機能差を考えると、はんぱじゃなくコスパがいいです。

 

僕もスペック的には11で全く問題なかったんですが、それでもproを選んだ最大の理由はサイズの違い。実は11より11 proの方が一回り小柄なんですよね。

Iphone11シリーズのサイズ比較

11は僕には大きすぎましたね。重さこそ数gしか変わらないけど、持ちやすさは圧倒的にProの方が良かったです。

スマホは1日に何度も使うので、持ちやすさは機種選びの上でかなり重要な要素です。

とーま
僕は標準的な日本人男性の手のひらサイズですが、XSですら大きいと思ってるので、これ以上大きくなるのは本気で耐えない!
持ちやすさ、重さはスペック以上に大事よね
あとむ

まとめ

今回手持ちのXSと比べて11 proをレビューしてみました。

XSからの切り替えなので11 pro購入のモチベーションは低かったんですが、実際に切り替えてみてからというものカメラが楽しすぎて写真を撮る機会が格段に上がりました。

そしてバッテリーもちのよさも最高です。荷物が一つでも減ってくれるのは本当にうれしいですね。

しかし逆に、上記2点のアップデートを重要視していない人にとっては、次期iPhoneを待つのも全然ありです。

というのも、来年は「5G対応、端子がUSB-C変更」という大きめのアップデートが期待されているからです。(あくまで噂)

とはいえ今の所iPhone 11 Proの満足度は非常に高いです。気になったらコンパクトデジカメを買うという感覚で買っちゃっていいと思います。

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