前回の記事で、Vivaldiの凄さをお伝えしました。
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Chromeさらば!軽量多機能ブラウザ、Vivaldiがやばい!
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ただ、Vivaldiは初期設定のままだと、ちょっと使いにくい部分があります。
今回は、さらにVivaldiを使いやすくするための、僕的おすすめの設定をご紹介します!
テーマ設定
テーマ
テーマは8種類から選ぶことができます。
デフォルトの「Light」テーマだと、カメレオンカラーが有効になっています。カメレオンカラーは、見てるサイトによってブラウザのカラーが変化するものです。
カメレオンカラーはおしゃれではあるんですが、ブックマークバーや拡張機能アイコンが見づらくなる場合があります。「Subtle」というテーマを選べば、カメレオンカラーがオフになるので、シンプルな見た目を好むのであればこちらを推奨します。
スケジュールされたテーマ
「Schedule Theme to Change」にチェックを入れると、現在の時間によってテーマが自動で切り替わるようになります。寝る前の時間帯は、明るい光だと目が冷めてしまうので、自動的にダークを貴重としたテーマに切り替わります。
テーマが切り替わる時間帯は、独自で設定することも可能です。
デザイン設定
ウインドウの見た目
「設定画面をタブで開く」にチェック。
初期状態だと設定画面は別ウインドウで開かれるんですが、何故か⌘+w
を押してもウインドウが閉じず不便なので、こうしてます。
ステータスバー
ブラウザ下部に表示されているのがステータスバーです。画面の拡大縮小、スクリーンショット、パネルの開閉、などができます。
僕は「ステータスバーを表示」にしてますが、見た目をすっきりさせたいのであれば非表示にしてしまって構いません。⌘/
で、表示、非表示の切り替えは簡単にできます。
タブ設定
タブバーの位置
僕は上に表示していますが、中には左の方が使いやすい、という意見も聞きます。ここはお好みで設定してください。
タブの取扱について
「ダブルクリックでタブを閉じる」にチェック
タブ上をどこでもいいのでダブルクリックすると、タブが閉じます。いちいち☓ボタンを押さなくてもタブを閉じれるので楽です。
タブ表示
「タブサムネイルを表示」をオフ
オンにしているとタブがサムネイル付きで表示されます。
デフォルトではオンになっているんですが、僕はうざったいのでオフにしてます。こっちのほうが見やすいという方はオンのままで大丈夫です。
タブサイクラー
タブサイクラーは非常に便利な機能なので、ぜひ設定して使ってみてください。
「タブの順序で巡回する」にチェック
初期状態では、「最近使用した順にタブを巡回する」にチェックが付いていますが、非常に使いにくいので設定を切り替えることをおすすめします。
「スクロールでタブを切り替える」にチェック
この機能が非常に便利です。
こちらの機能をオンにすると、以下の3通りの方法でタブを切り替えれるようになります。
- 右クリックを押しながらマウスホイールをスクロール
- altボタンを押しながらスクロールする
- タブ上にマウスカーソルをおいた状態でスクロール
タブサイクラーを表示をオフ
オンにすると、タブのサムネイルがポップアップで表示されます。使ってみるとわかると思いますが、タブの位置がわかりにくくなるのでオフ推奨。
アクティブタグ(Minimize Active Tab)を最小化をオフ
こちらは、現在のタブをクリックすると、直前のアクティブタグを選択する、という機能。使い所がないのでこちらもオフ推奨です。
パネル設定
パネルオプション
「パネル開閉バーを表示」にチェック
ブックマークやメモボタンがおいてあるサイドパネルは、ステータスバーの左下のアイコン、もしくは⌘⌥P
で開閉できますが、パネル開閉バーもあると便利です。
オンにするとパネルの左端に矢印アイコンが出てくるので、こちらをクリックすることでも開閉できるようになります。
あるにこしたことはない。
アドレスバー設定
アドレスバーのオプション
「Show Full Address」にチェック
デフォルトでは、アドレスバーには省略されたURLが表示されます。
仕事がら、URLは全部見えていた方がいいのでオンに設定しています。
アドレスのオートコンプリート
アドレスバーにURLを打ち込む際、過去の履歴から自動補完してくれる機能です。
基本便利なのですが、不要な時に補完してしまったり、共有PCでサイト閲覧履歴がわかってしまうので、不要ならオフにしましょう。
拡張機能
「Extensions Toggle」にチェック
拡張機能の表示・非表示に切り替えるボタンを追加できます。
ワンクリックで拡張機能アイコンを隠せるので便利です。
ブックマーク設定
「ブックマークバーを表示」にチェック
パネルからもブックマークバーにアクセスできるのですが、パネルのブックマークバーを開く→ブックマーク選択、という2ステップが手間なので、常に上に表示するようにしています。
キーボード設定
キーボードショートカットは、以前使っていたGoogle Chromeと一部違ってたりするので、Chromeの設定に合わせるようにしています。
以下は僕がカスタマイズした項目です。
このあたりはお好みで設定してください。
⌘⌥ →
を追加- 「前のタブ」に
⌘⌥←
を追加- 「履歴を戻る」に
⌘[
を追加- 「履歴を進む」に
⌘]
を追加- 「開発者ツール」を
⌘⇧I
から ⌘⌥I
に変更- 「ページのソースを表示」を
⌘⌥U
に変更
マウス設定
ジェスチャー
ALTキーとあわせてジェスチャーを実行する
マウスを使っているなら不要なのですが、Macbookなど、トラックパッドを使っている場合は、オンにすることを推奨します。
ジェスチャーマッピング
デフォルトのマウスジェスチャーでは少し機能が乏しいです。
以下の機能を追加すると、かなり快適に使えるようになります。
- ページ最下部にスクロール
- 前のタブ
- 次のタブ
- 閉じたタブを開き直す
「履歴を戻る」、「履歴を進む」は僕の場合、マウスの追加ボタンに割り当てているが、そんなボタンないよって人は、こちらもジェスチャーに付け加えたほうがより快適です。
巻き戻し、早送りなどはあまり使わないので、入れ替えてしまってもいいと思います。
検索設定
検索
Show Search Field in Address Barのチェックを外す。
Vivaldiは最初アドレスバーと検索バーがそれぞれ表示されていますが、Google Chromeと同じくアドレスバーに打ち込んでも検索できます。役割が被っているので、検索バーは非表示にしてスッキリさせています。
検索エンジン
デフォルトの検索エンジンがBingになっているので、Googleに変更しましょう。
Google以外は基本使わないので、他の検索エンジンは削除しても大丈夫です。
まとめ
Vivaldiは初期状態でも高い性能を誇りますが、カスタマイズすることでより使い勝手が向上します。
今回ご紹介したのはあくまで僕が使いやすい設定ですので、色んな機能を試しながら、自分に合った設定を試していってくださいね。