ファッション

2017.08.08

知っておけば一生安泰!最速でおしゃれになれるファッションの3大原則


突然ですが、ファッションって難しくないですか?

ファッションの知識がないときって、正解がわからないのであれやこれや試行錯誤しながら無駄に洋服を買ってしまい、結局一度も着ずに終わる、なんてことも珍しくありません。完全に無駄買いですね。

これはファッションを勉強する前の僕自身の体験談でもあります。

ところがファッションの法則を知って、ある程度正解が見えてきてからというもの、全身ユニクロでも周りからおしゃれ、センスいいと言われるよになりました。

もともと服は高ければ高いほどいいという考えでしたが、理論さえわかってしまえばファストファッションでことたりちゃうので、洋服代もかなり押さえられています。

こういった経験から、おしゃれの法則は絶対に知っておいたほうがいいと思ってます。それも早ければ早いほどいいです。

ということで今回はファッションの基本的な原則を3つお伝えします。

どんなファッションを目指すべきか?

ファッションを追求する人の目的は人それぞれですが、ぶっちゃげ僕はモテたいからです。

みんなもそうでしょ?心の声に聴いてごらん。

え?うん。そうだよね?

はい、というわけで僕らが目指すべきゴールはモテるファッションとさせていただきます!

ではモテるファッションとはどういうものか?

結論から言うと、

シンプルで大人っぽい

Theory 11
Pinterest

これです!これにつきます!

テレビの企画などで女子に男性の好きなファッションをインタビューしているの見たことないですか?多くの女子の意見がこれなんですよ!嘘だと思ったら周りの女性に聴いてみてください、だいたいこう言うので!

中にはすっごい個性的な尖ったファッションが好きな女子もいますが、それはごくごく一部です。万人にモテるファッションを目指したほうがもう絶対にいいです!

ので、奇抜な服は一切必要なし!横で連れていても恥ずかしくない、最低限まとまったファッションで十分です。

これから解説する3大原則であれば、全身ユニクロでもこのゴールを達成することができるので、楽しみにしていてください。

最短でおしゃれになるファッション3大原則

いよいよここからファッションの3大原則を解説していきます。

チェック

  • 3大シルエット
  • カジュアルとキレイ目のバランス
  • 色はモノトーン+1色

①おしゃれに見える3大シルエットを抑える

まずはシルエットです。

ファッションに置ける3大シルエットを押さえましょう。

3大シルエットとは、Iラインシルエット、Yラインシルエット、Aラインシルエットです。各シルエットがそれぞれのアルファベットの形に似ていることからそう呼ばれています。

この3大シルエットが、最もスタイルがよく見えると言われています。

スタイルが良くなるに加えて、服を買う時に適切なサイズを選ぶことができるようになります。サイズ選びで失敗することってかなり多いので、かなり重要!

とりあえずはこの3つのシルエットさえ押さえておけば、どこか野暮ったいファッションとは言われなくなります!

では各シルエットの特徴についてもう少し具体的に踏み込んで解説していきます。

Iラインシルエット

Theory 7
Pinterest

アルファベットのI字のように、上下ともに細めのスタイル。

3大シルエットの中で最も取り組みやすいのがIラインシルエットです。

ストリート、パーティー、どんなシーンにも対応できるシルエットで、万人受けします。

Yラインシルエット

Theory 6

アルファベットのY字のように、上がゆるめ、下が細いシルエット。

写真のようにコートを使えば割りと簡単に実現できますし、夏だとビッグTシャツにスキニーパンツを合わせること実現できます。

Aラインシルエット

Theory 4
Pinterest

アルファベットのA字のように、上が細く、下が太めのシルエット。

これはちょっと上級者向けですね。

日頃スキニーパンツばかり履いている人も、ぜひ一枚ワイドパンツを購入してみてください。ワイドパンツがあればAラインシルエットを作りやすくなるのでファッションの幅がかなり広がります

とーま
シルエットを作るコツとは、中途半端にやらず、がっつり思い切りやってしまうことです。ちょっとやりすぎかな、くらいの意識でやってみてください。

②カジュアルとキレイ目(ドレス)をバランスよく取り入れる

おしゃれに見せる秘訣は、カジュアルとキレイ目(ドレス)の要素をバランス良く両方取り入れることです。

カジュアルは休日のスタイル、キレイ目はパーティーや冠婚葬祭に着ていくフォーマルなスタイルをイメージしてください。

カジュアルすぎると子供っぽくなるし、かといって毎回パーティーに行く感じでドレッシーにビシっと決めるのも、やってる方も見ている方も疲れます。

ちょっと実際のファッション例を見ながら説明しましょう。

Theory 1
Pinterest

白シャツとスラックスというキレイ目のアイテムを使いつつも、スラックスをアンクル丈(足首を見せる)にして靴をスリッポンにすることにより、カジュアル要素を足しています。

よくおしゃれな人を褒める時「抜け感がある、外しを入れる」なんて言われているのを聞いたことないですか?

あれは要するに適度にカジュアル要素を入れている、ということなんです。

最適なバランスは?

このドレスとカジュアルのバランスを提唱したカリスマバイヤーMB氏によると、

ドレス7:カジュアル3

です。

ややキレイ目寄りで各アイテムを組み合わせてあげることが、大人っぽいモテるファッションの秘訣となります。

しかしまあこの「ドレス7:カジュアル3」という比率をそこまで厳重に守る必要はないと個人的に思っています。

ぼくの場合は6:4だったり、5:5だったりするのときが多いです。

要は最適なバランスって、その服をきて出かけるシュチュエーションや服を着る人の個性によって多少変化するものだと思うんですね。

なので、「カジュアル、キレイ目、どちらかに寄り過ぎない!」ということをとにかく意識しておいてください。

カジュアルなアイテム、キレイ目のアイテムの具体例

では具体的にどういったアイテムがカジュアル、キレイ目に当たるのか。

具体的な例を以下にあげます。

カジュアルアイテム

・ブルゾン ・デニムジャケット ・デニム ・ジャージ ・スニーカー ・カットーソー ・Tシャツ ・スウェット ・パーカー ・短パン ・チノパン

 
キレイ目アイテム
・コート ・ジャケット、スーツ ・シャツ ・スラックス ・スキニーパンツ ・革靴 

アイテムごとにも違いがありますし、同じアイテム内でも素材などによって捉え方が変わります。

シャツを例に取ると、デニムやオックスフォード素材だとカジュアル寄り、ブロードやシルクのシャツだとドレス寄り、となります。

服を着た時に一度身につけてるアイテムを見て、「今日はちょっとカジュアルすぎるな」と思ったら靴を革靴に変えてみる、など、ドレス要素を足してあげてください。

この知識があるだけで、コーディネートから適切な足し算引き算ができるようになります。

最適なトータルバランスになるよう組み合わせることで、オシャレ上級者感が一気に出ます。

③色はモノトーン + 1色

コーディネートに使う色はモノトーン + 1色 を強く意識してください。

色には無彩色と有彩色があります。

Theory 8

無彩色は色味がない色ですね。無彩色のみを使った服の組み合わせを、モノトーンコーディネートなんて言ったりします。

有彩色は逆に色味を持つ色の総称です。

無彩色と有彩色を見比べてどんな印象をもちますか?

無彩色がシンプルに見えて、有彩色はこどもっぽく感じませんか?

そうなんです、色を使いすぎるとがちゃがちゃして子供っぽくなってしまうんですね。

で、ファッションの知識がない人は多くの場合、色を使おうとしすぎです。

モノトーンでコーディネートすればキレイ目に、色が増えれば増えるほどカジュアル要素が強まります。

有彩色を決して否定しているわけではなく、あくまで使い過ぎは良くないと言ってるまでです。

Theory 9

モノトーン+1色だったらまとまった中にアクセントになっていい感じですね。実際のファッションに当てはめるとこんな感じでしょうか。

Theory 10
Pinterest

赤がいい感じのアクセントになってますね。

ちなみにネイビー、カーキなど自然の中にありふれた色のことをアースカラーと言うんですが、アースカラーは多めに入れてもそこまで奇抜にならないと言われています。

デニムパンツがどんなファッションにも相性がいいと言われるのはそういった理由があるんです。

とにかくまずはできるだけ色味を抑えることを意識して、モノトーンをベースに+1色に押さえましょう。

まとめ

この3つの法則は言うなれば基礎です。

が、この3つの法則を知っているだけで、ファッションが劇的に良くなるし、ファッションが楽しめるようになります。

理論を持っていれば、他の人のファッションを見ても、「あ、あの人はココがいいからおしゃれに見えるんだな〜」と、なぜそのファッションがいいか、悪いかが分かるようになるので、知らずのうちにどんどんファッションレベルや感度があがります。

なお、今回ご紹介した理論はファッションバイヤーのMB氏が提唱している理論を噛み砕いて説明したものです。

もっと詳しく知りたい方は以下の本がおすすめです。

© 2024 東京ボーイ